2021年12月大歌舞伎、『新版伊達の十役』を見てきました。
歌舞伎を見に行くきっかけになったのは、テレビ番組の『サンドウィッチマンと芦田愛菜ちゃんの博士ちゃん』を見たこと。
この番組は、毎回特定の分野に詳しい子供たちが博士ちゃんとなり、その分野の知識をわかりやすく説明してくれます。
歌舞伎博士ちゃんの放送回を見て、夫と『歌舞伎見たいなあ』となり、せっかくなら夫の好きな市川中車(香川照之)さんが出る演目がいい、そしてせっかくなら近くで見たいと、1等席を選択、前から4列目の席を購入できたのでした。
車を歌舞伎座の地下駐車場に停め、地下2階のお土産売り場を探索した後、1階の正面入り口から入場。係の方の案内で座席へ。
開演までは、初心者まるだしで座席を見渡し、緞帳の説明アナウンスを感心しながら聞き、本日の演目のあらすじの書いた紙を読んで待ちました。
いざ開演。あらすじの紙を読んだおかげで、台詞が所々理解でき、夫の好きな中車さんも肉眼で見れ、また市川猿之助さんが十役を早替りで演じたのも、まさに早替り、見事で美しく、初心者なりに楽しむことができました。
もっと詳しくなって、また見に行きたい。
新しい経験ができて幸せな日を過ごすことができました。