ずっと読みたかった本『あやうく一生懸命生きるところだった』。
ブリーフ1枚の男性が、脱力し寝そべっている表紙の絵もいい味出してます。
そしてこの光景、我が家でもよく見かけます。
(夫はトランクス派です)
私も数年前まで一生懸命生きてました。
人生100年時代だとするなら、あと50年は一生懸命生きずに済みます。
私の寿命がいつまでか分からないけど、今この瞬間は穏やかに過ごせているから、
間に合って良かったと思います。
以前は現在にも将来にも不安いっぱい(特に金銭面)。
冷静に考える余裕もなく、ダブルワークをしたり意地になって走り続けていました。
無理やり頑張っていたので疲れてしまいました。
金銭面は楽になったわけではないのですが、不安は減っています。
生活を見つめ直し、身の丈にあった暮らしが心地よいと気付きました。
未来の不安を解消しようと、現在を大事にしていませんでしたが、
今は楽しんでいます。
将来何かあっても、楽しい思い出があったら乗り越えられそうな気がします。
楽観的かもしれないけど、そんな気がします。
今、この本を読んで、共感出来る事がいっぱい。
頑張らなきゃいけないと思いがちな私。
この先も適度に力を抜き、生きていきたいです。