先日息子の高校の卒業式がありました。
コロナ禍での卒業式。
国歌・校歌は斉唱じゃなく静聴。
在校生の出席はなく、時間を短縮しての卒業式でした。
高校時代でもイベント内容が濃い2年生の体育祭・文化祭・修学旅行は中止。
自分が高校生の時、ほろ苦い思い出も含め楽しかったから、全部体験させてあげたかったな。
当たり前だと思っていたことができなくて、当たり前じゃないんだと再認識した、この数年。
さまざまな制限がある中、可能な範囲で子供の意見を尊重して過ごしてきました。
バイトもコロナ感染の不安もあったけど、最近まで続けました。
接客で色々な人がいて、嫌な思い・嬉しい思いも経験し、バイト先は若者が少なく物足りなかったようですが、年上の皆さんに可愛がってもらい、やって良かったと言っていました。
友達と宿泊旅行も行きました。
感染に気を付けながらの旅行だったけど、楽しかったと言っていました。
普段の遊び場はもっぱら我が家でした。
人の多い街中に遊びに出かけるより、家で遊んだ方が気楽だったのかも。
みんなマスクをして、家に入って手洗いして、息子の部屋で遊んでいました。
外が暗くなる前に「お邪魔しました~」と帰っていく素直で可愛い子たち。
式が終わり、体育館から出ていく子供達を見送りながら、3年間一生懸命過ごした子供達が愛おしく、胸が熱くなりました。
若い彼等の春からの生活に良い事がありますように。。