はてなブログ、今週のお題「引っ越し」で思い出すこと。
物心がついた時から結婚するまで、ごく近場で(隣町から隣町へ)引っ越しを重ねてきました。
隣町で近くても生活圏が変わるので、以前住んでいた地域には自然と足が向かなくなります。
結婚して居住地域が変わり、車で通過する事はあっても立ち寄る事はありませんでした。
数年前、息子の模試の受験会場が、小学生の時に住んでいた地域の近くでした。
送迎ついでに、待ち時間を利用して懐かしい町へ行ってみました。
毎日買い物に行ったスーパーにある噴水の匂い。
キャラクターの靴をねだって買ってもらった商店街の靴屋。
洋風の一軒家で女子御用達の可愛い雑貨屋さん。
さぼり気味だった書道教室の先生のお宅。
足繫く通った図書館。
時々通っていた銭湯は入りたかったけど時間外でした。
当時の匂いや感情まで思い出された数時間でした。
当時は引っ越しが嫌だったけど、久々に訪れた時の懐かしさは、引っ越したからこそ味わえる感覚。今となっては、いい思い出ばかりです。
天気の良い日は外でひなたぼっこ。